※この記事は、
「30代からゼロで始める資産形成|総まとめページ」の一部です。
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この記事は、資産やお金に無関心だった過去の自分に向けて書いています。
自分の資産を気にするようになったきっかけは、
友人のオススメで積み立てNISAをはじめたことだった。
それまでは正直、
「お金は働いた分だけ入ってきて、使ったら終わり」
それくらいの感覚で生きていた。
貯金はしていたけど、
将来のためというより
「減ってないからOK」くらいの安心感。
資産形成、投資、運用。
そういう言葉は、
どこか自分とは別の世界の話だと思っていた。
転機は、久しぶりに会った友人との何気ない会話だった。
「積み立てNISA、もうやってる?」
その一言に、
うまく答えられなかった自分がいた。
友人は特別お金持ちなわけでもない。
ただ、毎月淡々と積み立てて、
それを当たり前のように続けているだけ。
その姿が、
なぜかすごく「大人」に見えた。
投資と聞くと、
正直ちょっと怖かった。
損しそう。
難しそう。
知識もない。
やらない理由はいくらでも浮かんだ。
それでも気づけば、
スマホで「積み立てNISA 始め方」と検索していた。
問題は、そこからだった。
証券口座の開設画面を開いて、
最初の数分でつまずいた。
本人確認書類。
マイナンバー。
聞き慣れない項目の連続。
「これ、今やらなくてもいいか…」
そう思ってアプリを閉じたのは、一度や二度じゃない。
写真がうまく撮れなくてやり直したり、
入力ミスで最初からやり直したり、
途中でエラーが出て心が折れかけたり。
たったこれだけのことで、
自分はこんなにも面倒くさがるのかと、
少し情けなくなった。
それでも、
数日後にもう一度だけ、と
気を取り直して画面を開いた。
不思議なもので、
一度投げたものを再開する時のほうが、
覚悟は決まっていた。
ようやく申し込みを終えたとき、
達成感は小さいけれど、
確かな「一歩踏み出した感じ」があった。


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